をんの部屋

アニメ鑑賞と料理に燃えています。

【独特な語り口調に脱帽】「四畳半神話大系」ってアニメは面白いのか?見てみた。

をん的評価 ★★★★★(90)※個人の独断と偏見による評価です

 

 


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●原作 森見 登美彦

●アニメーション制作 マッドハウス

●放送時期 2010年(全11話)

 

【目次】

・あらすじ

・独特な語り口に引き込まれる

・だんだん物語が繋がるさまに面白さが加速!

・このアニメは見るべきか?

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【あらすじ】

 

ぴかぴかの一回生に戻って大学生活をやり直したい!

京都の大学に通う、誇り高き三回生の「私」。薔薇色のキャンパスライフを夢見ながらも現実はほど遠く、実り少ない二年間が過ぎようとしていた。悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお近づきになれない。いっそのこと、ぴかぴかの一回生に戻って大学生活をやり直したい!もし、あの運命の時計台前で、ほかの道を選んでいれば——迷い込んだ不思議な並行世界で繰り広げられる、不毛と愚行の青春奇譚。

引用元:四畳半神話大系 - フジテレビ

 

 

 

【独特な語り口に引き込まれる】

 

さあ、見よう!と見始めた2秒後、唐突に始まる主人公「私」のナレーション。

とても早口な上に言い回しも難しく、最初はとまどいましたが、

慣れてくると徐々に心地よさすら覚えるくらいに変化していきました。

 

物語の中でもナレーションの割合はかなり多く、どちらかと言えば目より「耳」のほうが忙しい作品かもしれません。

ただ、その忙しさが心地いいと感じるほど声質やトーンが絶妙です。

 

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この物語の主人公である「私」

引用元:物語:四畳半神話大系 (noitamina.tv)

 

【だんだん物語が繋がるさまに面白さが加速!】

 

この作品は基本的には1話完結型になっていますが、

主人公の「私」が様々なパラレルワールドを渡り歩く内容となっていて、

物語中盤から徐々に話が繋がっていきます。

 

最初は全然異なる話を見ているようで、ピースが繋がり始めると面白さも加速。

後半に入るころには一気に最後まで見てしまいました。

 

個性が光る登場人物たちも、回を追うごとに様々な顔が見えてきます。

(個人的には小津くんがギャップNo1でしたね 笑)

ちなみに明石さん推しは最初から最後まで変わりませんでした。

 

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物語のヒロイン的存在である明石さん

引用元:物語:四畳半神話大系 (noitamina.tv)

 

 

【このアニメは見るべきか?】

 

個人的にはイチオシ。

多少人は選ぶが見て損はない。

 

独特な語り口調と世界観なので、多少人を選ぶ作品だとは思いますが、

少なくとも見て損はないです。

 

ハマり込む人はそれはもうどっぷりとハマると思います(笑)

私自身もハマり込みました。

話数も全11話と短めなのでサクッと見れますね。

 

ちなみにテレビアニメで初めて「文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞」を受賞した作品でもあります。

 

アニメーション制作会社は、原作の再現クオリティが高いと定評のあるマッドハウス

原作は小説ですが、このアニメを見ていると原作もかなり気になってきます。

(見てないんかよ!というツッコミはご勘弁を)

 

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